着物折り紙の世界

着物折り紙えおりオリジナル栞

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0020 海に憧れて

https://www.instagram.com/p/BT6E7KbhXs7/

 

前回書いた博多帯を私自身もまだ締める機会がなかったので,この機会に締めた気分になってみようと思います。

何度も何度もたとう紙から出しては眺めていた帯ですが,日々の雑事に追われゆっくりと着物や帯を楽しむ機会もなく過ごしてしまいました。この帯がまだ締められるうちにぜひとも締めてみたいものです。

 

0019 海

https://www.instagram.com/p/BTyW4agBIaa/

 

まだ私が若い頃,母が博多帯を色違いで私にも買ってくれました。母の帯はこの着物折り紙の帯と同じ色で,私は朱色の地に洋風の唐草模様の帯でした。

博多帯はやはりお洒落着用ですから,普段着としてあまり着物を着る機会がなかった母は,きっと一度も締めることはなかったのだと思います。その帯は今,私の手元にあります。「もし締めていたらこんな感じだったのかしら…」と思ったりしています。

 

0018 天竺牡丹

https://www.instagram.com/p/BTnxonTBQm0/

 

私がまだ学生の頃,おばの家に下宿していました。よく着物を着るおばだったのですが,ある日外出するために,こんなかんじの真っ赤な総しぼりの小紋に羽織を着ていました。30代半ばのおばがそんな色の着物を着ていることにある種の違和感を覚えながらも,「総しぼりの着物っていいなぁ…」と思ったのを覚えています。

私も,年を重ねるにつれて,赤い着物に袖を通すことに抵抗を覚えるようになりました。もしかしたら,「赤い色の着物をもう着れなくなるという気持ちがおばにあの着物を選ばせたのかもしれない」と,今なら少し気持ちがわかるような気がします。

 

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