着物折り紙の世界

着物折り紙えおりオリジナル栞

種類_訪問着

0029 SNAFFLE'S

少し前になりますが,お友達からお菓子をいただいた時に,とてもおしゃれな包装紙だったので「ブックカバーにでもしようかしら…」と考えていたのですが,思い立って「これで着物を折ってみよう」とやってみました。 お菓子屋さんの包装紙ですが,本の絵がたくさ…

0028 ぶうけ

最近よく芍薬の花を見かけます。少し前までは牡丹の花をあちこちで見かけました。これまで,あまりにもボリュームがある牡丹や芍薬の花は,私にとってなんの魅力も感じない花でした。 ところが,今シーズン初めて,ピンクの牡丹の花がまるで大きなバラのブー…

0025 和洋クラシック

今日の着物の帯はちょっとクラシックなイメージで折ってみました。グレーの着物地も,ピンクの帯も,純粋な和柄なのにどことなく洋風に仕上がったような気がします。 最近の若い人たちは,着物の小物にレースやチュールなど,洋風の物を色々合わせたりします…

0023 藤

最近北海道でもようやく藤の花が咲き始めました。大きな針葉樹などに,まるでたくさんのかんざしを刺したような藤の花をよく見かけます。藤棚から垂れ下がる藤の花も美しいですが,木に絡みついて大きな木を彩る藤の花も結構好きです。 この薄紫色は,主人の…

0021 紫苑

先日,お友達のお母さんのお見舞いに行ってきました。この前お会いした時はとても元気だったのに,その後体調を崩されて車椅子生活のようでした。そのお母さんは私の母と同級生でしたので,母が亡くなった後の私のこともいつも気にかけてくれていたようです…

0017 白薄重

今回の折り紙に似ている白地に黄緑色の訪問着を,随分前にお友達の中学生になるお嬢さんに着せたことがあります。最初にその着物を見た時は,「中学生には地味なのではないか」と感じたのですが,ご主人の海外赴任でよく着た思い出の着物らしく,「お嬢さんにも…

0013 桜重ね

東京に住んでいた頃,家の横に親水公園があり,桜並木がその公園沿いにずっ〜と続いていました。家は3Fだったので,流れのように続く桜並木を上から見たり,夜に電気を消して桜の花がベランダ越しに揺れるのを見たり,桜色の朝日に起こされたりと,桜の季節…

0010 草木クラシック

着物というのは本当に不思議なものだと思います。 一枚の着物でも,着る人それぞれでまったく異なった趣を醸し出します。着付けをするときのまったく変わらないルールの中で同じ着物を着せても,その人の内面が自然に映し出されてしまうのです。仕上がった着…

0009 すなお

今回も子供たちの趣味に合わせて作ってみました。 若い女の子たちは,だいたい趣味が二分するように思います。ほわっとした女の子らしい雰囲気が好きな子と,シャキッとした雰囲気が好きな子がいるような気がします。 私自身,子供の頃はシャキッとしたもの…

0007 桃想い

きっと関東では桃の花も終わりに近づいている頃だと思いますが,東京で暮らしていた頃,近くにとてもきれいな枝垂れ桃が咲いているお宅がありました。一本の木から,赤・白・ピンクの3色の桃の花が競うように咲いているのを,お家の方にお願いして写真を撮ら…

0006 春待ち梅

最近,道端に蕗の薹をよく見かけます。 関東ではもう梅も見頃を迎えていると思いますが,以前にも書いたように,北海道ではあと一ヶ月以上待たなければ梅も桜も咲きません。ようやく道路の雪がとけ(でもまだそこらここらに…。当然大きな山も雪をいただいてい…

0003 春空桜

北海道の桜はいつもゴールデンウィーク前後。昨年は5月に松前に花見に行き,その1週間くらいあとに,近くの梅園に梅を見に行きましたが,まだ五分咲きでした。 でも最近なんだかちょっと春っぽい紫がかった薄水色の空になっていて,「もうすぐ桜の季節だ〜」と…

0002 桜クラシック

最近つくづく思うのは、「人は亡くなっても、物は遺るんだなぁ…」ということです。 特に母が亡くなってからは、その後に遺された物を見るたびに、「どんな気持ちでこれを取っておいたんだろう…」と、母の心情に思いを馳せてしまいます。 この着物は、亡くなった…